育毛と東洋医学の根本療法

西洋医学の対症療法だけでは薄毛は治せない

舟橋成彬

皮脂が多いという症状に対して皮脂を取る手当をしていくのが対症療法だ。

これでは皮脂を取るという対策だけで、皮脂が多くなる原因の大元を改善することはできないため皮脂は少なくならないし、強引に皮脂を取れば頭皮の育毛環境は狂ってきて薄毛を進行させてしまうことが多い。

また毛が細くなったから、少なくなったから育毛剤をつけるというのも症状を改善するだけの対症療法だから、次から次へと頭皮や毛が老化して薄毛は進行していく。

舟橋 成彬

毛が細くなり頭皮が老化する原因を突き止めて、その原因を改善していけばもっと深い部位からの改善が可能になる。

東洋医学の考え方に沿って症状の原因を改善したりなだめる手当をすることで、症状も次第に軽くなっていき、時間はかかるが改善率は高い。

育毛は体と心の総合的な知識を応用して改善していかなければ、単なる症状を改善する手当では進行させてしまう。

わたしは36年の経験から、西洋医学と東洋医学の長所を育毛手当に応用しそれを進化させてきた。


育毛は気・血・水のバランス

図

体は気・血・水の3要素のバランスで健康を保っている。

また髪は体と心の余裕から育ち、余裕がなくなると育ちが悪くなるし、数を減らすことになる。

だから根本的に薄毛を改善したいなら体と心=気・血・水のバランスを整えて気の滞りや血の滞り、水毒状態を改善したほうが確実性が高い。

とくにちかごろの薄毛の原因として気・血・水の乱れから体の中にもいろいろな兆候(未びょう)がでているケースが多く、いったん抜けた毛がなかなか回復しない人が多くなっている。

いろいろな育毛をしたり育毛サロンにもいったが成果のでなかった人は気・血・水のほうから育毛してみることをおすすめする。

気・血・水のどのバランスが崩れ、どのような兆候が出ているかは写真でもある程度はわかるので、抜け毛といっしょにデジカメで撮影した映像を送ってもらい分析をおこなっている。


育毛剤による血流の促進には限界がある

「効く育毛剤」を追いかけている人は実に多い。

しかし育毛剤の効果の持続時間やローション剤の限度を知れば、驚くしがっかりするはずだ。

だったら育毛剤は頼りにならないのか、というのではなく「育毛剤はきちんとした使い方をしないと効きにくい」ということなのだ。

毛細血管

育毛剤は「育毛剤が効く状態に頭皮を回復させて」が基本だが、もう1つ、気・血・水のバランスのどれが乱れているかを知り、気・血・水のバランスを整える手当とともに育毛剤を使うことを忘れてはならない。

たとえば薄毛の人で「肩こり」を訴える人は多いし、肩こりがあるのに感じない人もいるが、これは気・血・水のバランスが乱れているために現れる症状の1つなのだ。

だから、いままでどおりに「シャンプーして育毛剤をつけて増さしする」というのは、気・血・水のバランスが悪くなっている場合は効き目が悪く、進行を許してしまう。


気・血・水育毛手当が有効

育毛手当だけしても体が「気・血・水が乱れやすい状態(体質)」になっていると、治りにくいし、また再発してしまう。

会員の施術

だから薄毛・細毛や脱毛症だけでなく「体」の気・血・水を整えることで、心身ともに胃も環境がよくなり、健康にもなる。

この方法を組み入れたのが「気・血・水育毛施術で、当クリニックではカウンセリング時にストレスのタイプを見分けて有効な施術をおこなっている。

また家庭でおこなう気・血・水育毛手当も組み立てて、実行してもらっている。

手当を続けていてもなかなか改善が観られない人は、この気・血・水いも施術を続けることをおすすめしている。